センターニュース

新規企画展「いつか来る、その時に備えるために 〜探究! 防災・減災グッズ2010」の実施について

人と防災未来センターでは、9月7日(火)より新規企画展を、下記のとおり開催いたします。

1.企画展名称:

「いつか来る、その時に備えるために 〜探究! 防災・減災グッズ2010」

2.実施概要:

 人と防災未来センターでは、今年が阪神・淡路大震災から15年目であることから、改めて「防災グッズ」をテーマにした備えについての企画展を行います。

 15年の時間は、防災・減災のための「備え」の面において成熟さをもたらしました。現在では、以前にはなかった新しい防災用品や、非常持ち出し品セットなど、多様な製品が生み出されるようになりました。当企画展では、日本における「非常持ち出し品」の考え方の現状を広く捉え、震災を知らない方々が、また知っていても自身の備えについて不十分な方々が、具体的な「備え」の行動を始めるためのきっかけを提供します。

 この展示は、①非常時の様々なシチュエーションよってどのようなものが必要になるのか。②そのニーズを踏まえ、今、どのような防災用品・非常持ち出し品が開発されているのか。③これから登場が期待される防災用品とはどのようなものか。といった3つの段階で、非常時の備えの今を描き出します。

3.実施期間:

平成22年9月7日(火)〜12月5日(日)

4.実施場所:

西館2F 防災未来ギャラリー

5.実施内容:

(1)イントロダクション

① 「あなたは備えている? Yes ○%、No ○%」

人と防災未来センターに訪れた方々へアンケート取材・調査を実施し、いざという時のために家庭に防災用品(非常持ち出し品)を備えている方の比率がどのくらいであるか、結果を提示します。

② 「これは何でしょう?」

パッケージを外すと、一目見ただけでは何のための道具であるかよくわからないものですが、実は「防災用品」です。具体的な現物を展示紹介し、用途に想像を膨らませていただきます。

(紹介例)

  • 防災おしぼり「コインティッシュ」
    防災おしぼり「コインティッシュ」
  • サバイバルブランケット
    サバイバルブランケット

(2)こんなとき、どうする!? 〜いざという時に役立つモノと知恵

災害時はピンチの連続。「床一面、ガラス散らばりケガしそう!」、「停電だ!あたりは真っ暗、よく見えない!」、「逃げたけれど、パジャマ一枚。ああ〜寒い〜」・・・等々、地震発生直後〜数日の間に起こりうる様々なシチュエーションを示します。そして、阪神・淡路大震災の時には、実際にどのような状況であったかを、震災資料や写真画像で紹介するとともに、これらのピンチを乗り切るためにどんなものが役立ち、必要となるのか、また具体的にどのような防災用品が開発されているのかを紹介します。

① 阪神・淡路大震災時の状況を振り返ります。
   (写真は資料室所蔵、震災資料からの例示)
  • 家財が散乱して足の踏み場もない状態の室内
    家財が散乱して
    足の踏み場もない状態の室内
  • 不足し悩まされた水
    不足し悩まされた水
  • 切実なトイレ問題
    切実なトイレ問題
② 用途ごとに分類した防災用品のセレクションを展示紹介します。
非常時、避難の際、まずは足元を守ることは大切。室内への備えとしてのはきもの製品と、身近なものでも簡易に防足作成できるスリッパのアイディアなどを紹介します。
  • 室内への備えとしてのはきもの製品
  • 身近なものでも簡易に防足作成できるスリッパ
折りたたむことができ、収納がしやすいヘルメットを紹介します。
  • 折りたたむことができ、収納がしやすいヘルメット
「停電でテレビつかない。どこで何が起きているのかな…」

情報源として重要なラジオと、懐中電灯、携帯充電器等が組み合わさった多機能ツールは、各種多様に販売されています。その一部を特徴と共に紹介します。

  • 多機能ツール01
  • 多機能ツール02
  • 多機能ツール03
発電機を内蔵しているので電池が不要の様々な懐中電灯。発電方法のアクションが個々に違います。その違いと、自分にとっての使いやすさを確認してください。
  • 発電機内蔵の懐中電灯01
  • 発電機内蔵の懐中電灯02
  • 発電機内蔵の懐中電灯03
  • 発電機内蔵の懐中電灯04
その他の展示

水洗トイレが使えなくなってしまった際の、非常時用の簡易トイレの備え
携帯簡易防寒具(サバイバル・ブランケット等の製品)
水が不足する避難生活において役立ちそうな用品  等

(3)進化!非常持ち出し品セット 〜魅力的な、備えのセットのコレクション

「あなたの家にぜひ備えたいセットは、どれですか?」

現在、日本で容易に購入することのできる非常持ち出しバックのセット製品の中から、品質が高く、かつ特徴的なセットを、その製品の特徴や、考え方等とともに具体的に現物を展示紹介します。これらのセット内容を、人と防災未来センターの推奨する非常持ち出し品リストとの比較や、それぞれに工夫されたポイントの紹介を通して見ることで、ぜひ各家庭で備える際の一助としてみてください。

エマージェンシー イニシャルセット

エマージェンシー イニシャルセット

アウトドア用品ブランドの企業が、その素材に関する技術的なこだわりを防災の視点に活かそうとオリジナル開発したセット。緊急避難後1日分の生活をサポートすることを想定しています。

オリジナル緊急避難セット

オリジナル緊急避難セット

震災体験による「声」を活かして作成されたオリジナル避難セット。踏み台代わりになるバケツ、さらし、等特徴的な内包品があります。

6.主催等:

※掲載画像の製品は実際の展示品とは変更になる場合があります。

※ 営業案内

  • ・開館時間 9:30〜17:30(入館は16:30まで)
    ただし、7〜9月は9:30〜18:00(入館は17:00まで)
    金・土曜日は9:30〜19:00(入館は18:00まで)
  • ・休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)、年末年始の12月31日と1月1日
    ゴールデンウィーク期間中(4月28日から5月5日まで)は無休
  • ・入館料 大人 600円、大学生 450円、高校生 300円、小・中学生 無料
    団体割引あり(20名様以上)
    障害者、65歳以上の高齢者は半額。

【お問い合わせ】

人と防災未来センター 事業部運営課

〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−2
TEL:078−262−5502 FAX:078-262−5509